FOO FIGHTERS          


NIRVANAの悲しみを背負い、デイウ゛は立ち上がった!!

名ドラマー、名ウ゛ォーカリスト、名ギタリスト、そして名ソングライターと、まさに音楽をやる為に生まれてきたような男、デイウ゛・グロール。カート・コバーンから学んだソングライティング能力を、このフ―・ファイターズでは発揮している。その中でも一番印象に残っているのが2nd収録の「マイ・ヒーロー」。その歌詞は、
「僕のヒーローだ。その姿を見てごらん。・・・普通の男さ。」「優れた人間は苦しみ抜き、並の人間は尻すぼむ。」「去り行く思い出とヒーローに拍手しよう。僕のヒーロー。知ってるだろ?」
とカートの事を書いたんだなと思われる。これでおそらく、デイウ゛の中でカートの死に対して気持ちの整理がついたんではないかと思う。そう思った理由は、3rdでの自由奔放な曲群を聴けば分かると思うが、楽しみながら作った感じがひしひしと伝わって来るからだ。そして全米3位、全英1位をとった傑作の4thロックに対する情熱だけで作ったと言うアルバムが大成功した事により、産業ロックに埋もれてしまったアーティスト達に、ロックバンドの一つの理想を見せしめたと言える。
ここで一つトリビア。ドラムのテイラーの家には、クイーンのアルバム「世界に捧ぐ」のポスターが貼ってある。そしてテイラーはこれを絶対誰にも触らせてくれないらしい(笑)。でも気持ちは分かる。もし管理人もこのポスター持ってたら誰にも触らせないと思う(笑)。


DISC REVIEW
1st【Foo Fighters】1995年
デイウ゛が書き溜めていた曲を、デイウ゛が全ての楽器を演奏して作ったアルバム。ニルウ゛ァーナの解散後のデイウ゛の心の葛藤と、そしてどこに向かおうとしているのかが分かる。それにしてもほんとに何でも出来る人だ。M5「Good Grief」が1番好き。
   採点       87点
   オススメトラック   1、4、5、7、8、11 
2nd【The Colour And The Shape】1997年
バンドとして初めてレコーディングしたアルバム。一度レコーディングしたがウィリアムのドラムの出来に納得がいかず、ここでウィリアムが脱退。なので結局、デイウ゛がドラムを叩いている。 人気のある「Monkey Wrench」と「My Hero」収録。
   採点       88点
   オススメトラック   1、2、3、6、7 
3rd【There Is Nothing Left To Lose】1999年
レコード会社と契約の無い状態で作ったアルバム。なので自由に作られている。完成後にリリースしてくれるレコード会社を探した時は、新人バンドのような気がして凄く新鮮だったらしい。ファンは、この作品を名盤と呼ぶ人は多い。
   採点       90点
   オススメトラック   2、3、4、5、8、10 
4th【One By One】2002年
4ヶ月かけてレコーディング完了したものの納得いかず全てをボツにして、今度は2週間で作り直したアルバム。フ―ファイのカッコよさが堪能できる1枚。M6の「Tired Of You」はクイーンのブライアン・メイがゲスト参加している。
   採点       92点
   オススメトラック   1、2、3、4、7、9 
5th【In Your Honor】2005年
2枚組でDisc1は最初っから最後までロック全開でめちゃくちゃかっこいい。これぞフ―ファイといえる出来でこれは名盤。Disc2はア―コースティックソングで埋められている。個人的にはDisc1だけで充分満足だからDisc2はいらなかった。Disc2がなければ99点。
   採点       95点
   オススメトラック   Disc1のほぼ全部 

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