名ドラマー、名ウ゛ォーカリスト、名ギタリスト、そして名ソングライターと、まさに音楽をやる為に生まれてきたような男、デイウ゛・グロール。カート・コバーンから学んだソングライティング能力を、このフ―・ファイターズでは発揮している。その中でも一番印象に残っているのが2nd収録の「マイ・ヒーロー」。その歌詞は、
「僕のヒーローだ。その姿を見てごらん。・・・普通の男さ。」「優れた人間は苦しみ抜き、並の人間は尻すぼむ。」「去り行く思い出とヒーローに拍手しよう。僕のヒーロー。知ってるだろ?」
とカートの事を書いたんだなと思われる。これでおそらく、デイウ゛の中でカートの死に対して気持ちの整理がついたんではないかと思う。そう思った理由は、3rdでの自由奔放な曲群を聴けば分かると思うが、楽しみながら作った感じがひしひしと伝わって来るからだ。そして全米3位、全英1位をとった傑作の4th。ロックに対する情熱だけで作ったと言うアルバムが大成功した事により、産業ロックに埋もれてしまったアーティスト達に、ロックバンドの一つの理想を見せしめたと言える。
ここで一つトリビア。ドラムのテイラーの家には、クイーンのアルバム「世界に捧ぐ」のポスターが貼ってある。そしてテイラーはこれを絶対誰にも触らせてくれないらしい(笑)。でも気持ちは分かる。もし管理人もこのポスター持ってたら誰にも触らせないと思う(笑)。