3大ギタリスト「エリック・クラプトン」「ジェフ・ベック」「ジミー・ペイジ」が所属していた伝説のバンド『ヤードバーズ』。(ペイジはベーシストとして加入したが、途中でギターに転向。一時はベックとペイジのツインギターになっている。)そのヤードバーズのメンバーが次々に脱退して最後に残ったジミー・ペイジは、新ヤードバーズを目指してメンバーを集めた。そこで加入したのが、当時はまだ無名だったロバート・プラント、ジョン・ボーナム、そしてイギリス有数のセッションミュージシャンだったジョン・ポール・ジョーンズである。そして1968年10月19日にバンド名をヤードバーズから『レッド・ツェッペリン』と改名し、その歴史の幕開けとなった。
デヴュー当初、イギリスでの反応は冷ややかだったが、前例にない歌、リズム、ギターの繰り広げるステージでファンの心を掴むのは早かった。2ndは発売と同時にゴールドディスクに輝いた程だった。71年に出したロック史に名を残す名盤の4thは哲学的な歌詞、強いメッセージ性をもっていた。「To Be A Rock Not To Roll(転がらない石になれ)」というメッセージは、ロック=ストーンズと考えていた者に大きな衝撃を与え、60年代から70年代へのロック思想へ転換するキッカケなった。それ以後のアルバムでもツェッペリンらしさを残しつつ、さまざまな要素を取り入れた新たなツェッペリンを表現し続けた。
そして1979年。急性アルコール中毒でボーナムが死亡。これがきっかけになり1980年にツェッペリンは解散し、12年間の活動の幕を閉じた。