「音楽は必ず僕を揺り動かすものではなくてはいけないし、僕が感情を放出できるものでなくてはいけないんだ。」とマシューは語る。管理人の考えるロック論の一つなので同感である。だからミューズは凄く好きなアーティストである。
このミューズを初めて聴いた時、もしかしたら将来的にレディオヘッドを越える可能性があるのはミューズじゃないかな?と思った。そこらへんのバンドとはあきらかにレベルが違うのは間違いない。マシューの歌声は、トム・ヨークに迫るものがあってかなり聴き入ってしまうし、たった3人で繰り出されるサウンドは、凄すぎて逆に笑ってしまう事もあるが、感動的で激しく、劇的で美しい、まさに「エモーションの宝庫」である。ふといベースラインや重いドラムなど肉厚で基本はハードロックなのだが、クラシカルでオペラ的曲構成や大袈裟なまでの壮大なアレンジは結果として、華麗なるロックといった感じである。そういった事からミューズは「UKギターロックの革命児」と呼ばれている。マシューは「過去50年分のポップミュージックを全部取り組んで混ぜ合わせたら新しい音楽が出てくるかもしれない」と言っていたが、このスケールの大きさを考えればマシューは実践しているようだ。ミューズはこれから先、どういったバンドになっていくのか全く予想つかない。
ミューズはライブがもの凄いことでも有名。ロックフェスでのミューズのライブの時の盛り上がり方といったらハンパじゃない。他のアーティストとは全然違って、別の会場に迷い込んだかのような感覚すらある。また曲を聴けばわかるが、このすざまじい曲郡を圧倒的な演奏力とパフォーマンスで、しかもたった3人の演奏とは思えない迫力は最高だ。是非、一度は生のミューズを体験してほしい。
ミューズはサウンドもベースラインもドラムの音も、ギターリフも雰囲気も歌声もメロディーも、何もかもが大好きだ。個人的に最も期待しているバンドの一つがこのミューズだ。