たった10人くらいのオーディエンスの前で「今夜の俺はロックンロールスターだ」と歌っていたオアシスだが、本当にたった一枚のアルバムでロックンロールスターになってしまった。売れたからこの話はすごいと思うが売れてなかったらただのバカである。相当の自信がなければ歌えないわけである。そんなオアシスの中心的存在は、Vo.のリアム(弟)とG.Voのノエル(兄)のギャラガー兄弟である。2人ともサッカーチームのマンチェスター・シティの元フーリガン(笑)で、ものすごく短気でケンカっぱやい。ケンカでライブ中止回数、数えきれず。そしてプレスに話題を提供した数、これまた数えきれず。それもまたオアシスの魅力の一つでもあるが、ファンからすればライブ中止は迷惑な話だ。
オアシスは、ブリットポップというブームをライバルの『ブラー』とけなしあいながら築き上げた功績があり、イギリスではオアシス派かブラー派か二分する程の人気であった。オアシス派の管理人は、オアシスのライブを観に行った事がある。CDではうまいがライブで聞いたら「なんだこりゃ?」って奴はいっぱいいるがオアシスの場合、CDと全く変わらないレベルでの歌と音にさすがだと思った。そのライブの時に『ザ・フ―』の「マイジェネレ−ション」も演奏したのだが、オアシスのオリジナルなんじゃないかと思えるアレンジがしてあり、これまたものすごくカッコ良かった。何度でも観に行きたいアーティストの一つである。
2004年、アラン・ホワイトに代わって新たにドラムとして加入したザックは、ビートルズのリンゴ・スターの息子。ビートルズの再来と呼ばれるバンドに、ビートルズのメンバーの息子が加入とは、なかなか興味深い。