次々と質の高いバンドが登場して来るUK勢に押され気味のUSから、一発ドカーンと超大型の新人で、アメリカン・ハードロックの救世主が登場してきた。それがシルウ゛ァ―タイドだ。新人ながらアルバムリリース前にすでに、エアロスミス、ウ゛ェルウ゛ェット・リウ゛ォルウ゛ァ―や、エディ―が復帰し、サミー・ヘイガーまで復帰したウ゛ァン・ヘイレンの前座を勤めるなど、大御所達のおすみつき。一番気に入ったのはM5の「ブルー・ジーンズ」。オフィシャルサイトで、ずーっと試聴し続けてきたが、CD買って今度はiPodでしつこいぐらいヘビロテしている。もちろんこの曲だけが良いわけじゃなく、全体的に良い曲だらけで、1stアルバムにしては、テクニックも含めかなりレベルの高いものになっている。「登場した時からロックスターじゃなければならない」って考えを持つ人は、ハードロック系のバンドをやってる人には多いと思うが、長い間そんなバンドはでてこなかった。しかし、実際にそういうロックスター状態で出てきたシルウ゛ァ―タイドは、まさにHM/HR界の救世主と言えるだろう。
1stアルバムはとりあえず、ハードロックの王道そのものといった感じであるが、メンバー全員が小学校卒業の頃には、何らかの楽器を始めていたという事もあり、子供の頃の柔らかい頭で感じたものも結構あるはずで、そんなメンバーからどんなアイデアが浮かんでくるのかも期待が持てる。だからこれからもハードロックの王道でというよりは、それぞれのバックグラウンドで受けた様々な要素をプラスし、経験を積めば新たなる王道というのを作り出しそうな気がする。そういった片鱗を1stで感じると思う。ニルウ゛ァーナの登場により、壊滅的なダメージを受けたハードロックを蘇らせてくれるのは、このシルウ゛ァ−タイドだろう。←言い切った(笑)
| DISC REVIEW | |
|---|---|
| 1st【Show & Tell】 | 2004年 |
ライブでイントロが始まっただけで一気に盛り上がる、いわゆるキラーチューンが多いと思う。こういう曲をどれだけ持ってるかどうかでロック界に与える影響の大きさってのに関係するんじゃないかなと思ったりする。とにかく必聴盤。ジャケットも良い。
採点 95点 オススメトラック ほぼ全部オススメ | |