名曲ってのは、他にどんな事をしていたとしても耳に入ってきて振り向かされる要素を持ってるもので、このスノー・パトロールの「Run」という曲は、まさにそれにあたる。コールドプレイにも匹敵するほどのメロディーの美しさに、心を打たれるほど鮮麗なアレンジ、そこから生まれてくるメランコリックな雰囲気など本当に質が高い。ポスト・コールドプレイといわれてるらしいけど、アルバムを聴くとそんな簡単に言い表せるバンドじゃない。アメリカ的なもの、イギリス的なものをうまくリミックスさせて、コールドプレイとは違う独自のサウンドになってるように思う。大ブレイクした3rdアルバムは、音楽賞や音楽雑誌の賞など多数の賞を受賞している。知名度を上げたのは「ファイナル・ストロー」だから、ある意味、彼らのとってのデヴューアルバムは「ファイナル・ストロー」なのかもしれない。この3rdアルバムの出来を考えれば今後のアルバムに期待が持てるし、とても楽しみだ。
2005年、ライブエイトにスノー・パトロール参加。