ニューヨークの匂いがプンプンして、生音で勝負するストロークスの登場によって「ネオ・ガレージブーム」「ロックンロール・リヴァイヴァル」という言葉が生まれたほどにロックシーンは急激に変化する事になった。生音で勝負するバンドの急増、そしてロックンロール・ガレージバンドが世界的に注目されるようになったというこの事実は、『ニルウ゛ァーナ』によるシアトルロックを世界中に注目させたグランジ革命と似ている部分もある。という事はロック史における一つのターニングポイントに名を残すバンドという事である。本人達はそんな自覚はあまりないようだが、あとにでてきたバンドの数を考えれば実際そうなのである。ロックの新たな扉を開く鍵となったストロークスのサウンド。本格的なロックの存在を証明したという意味でも重要なものになった。
| DISC REVIEW | |
|---|---|
| 1st【Is This It?】 | 2001年 |
このアルバムの登場によってロックは息を吹き返し始めた。間違いなくこれから先、ロック界の重要なアルバムとして語り継がれていく事になるだろう。「The Modern Age」「Someday」「Is This It」など名曲がずらりと収録されている。名盤。
採点 91点 オススメトラック 1、2、5、7、8、9 | |
| 2nd【Room On Fire】 | 2003年 |
一度聴いてしばらくすると、ある日突然聴きたくなったり、頭の中をリフが駆け巡ったりと、独特の雰囲気やサウンドがストロークスの最大の武器である事を証明した。ロック界におけるストロークスの存在を決定付けたアルバム。これまた名盤。
採点 91点 オススメトラック 1、2、4、9、10、11 | |