BRIAN JONES(ROLLING STONES)
ブライアン・ジョーンズ (ローリング・ストーンズ)
ロック伝説 8、 ローリング・ストーンズを作り出した男
初期のストーンズのリーダーであり、大黒柱でもあったブライアン・ジョーンズ。ブライアンのスライドギターなどのテクニックに魅了されたミックとキースが、ブライアンを誘いバンド結成するのだが、ブライアン・ジョーンズがいなければ、ストーンズはこんなにも大きな存在にはなり得なかったんじゃないかなと思う。そんなわけで、今回はブライアン・ジョーンズについて。
「ブライアンに初めて会った時の事は鮮明に思い出す事が出来るが、ミック・ジャガーに初めて会ったのはいつか、思い出す事が出来ない」
ブライアン・ジョーンズと出会った事のある人は共通してこんな事を言っている。また、あるジャーナリストは「魅力、美しさ、気品、成功、全てのものを持ってるように見えた。」とまで言っている。ここだけ聞けば礼儀正しい好青年だったのかなと思うけど、実際そんな事はなく、恐喝、万引き、窃盗は日常茶飯事だったようだ。また、ストーンズ
といえば不良の代名詞的なものがあるが、ミックやキースはブライアンに出会うまではそれほど悪い事はしておらず、ブライアンの実生活の行動一つ一つに大きな衝撃を受け、じょじょに悪事を働くようになったようである。ストーンズを売り出した時の言葉「ストーンズは実生活からして、他のバンドとは違っている」というのはメンバー全員ではなく、もともとブライアンの事を言っているだけだったようだ。こういったブライアンが音楽的にバンドを引っ張っている頃はそれでよかったが、ミックとキースが作曲能力を発揮しだしてからは、ブライアンの自己中心的な性格や、ギグの代金をメンバーの影で水増し請求していた事がバレてバンド内で孤立していく事になり、ズトーンズにとって重要な存在ではなくなっていった。
66年の頃はやる気もなかったようだが、自分のパートすらまともに弾けない程、ドラック、アルコールを飲み神経衰弱に陥り始めた。そんなころに付き合っていた彼女(アニタ・パレンバーグ)がキースにとられ、ますますドラッグに浸透していく。身も心もズタズタになっているブライアンはロンドンから離れて、「クマのプーさん」で知られる作家、A.A.ミルンが住んでいたプール付きの豪華な家で休養をとる事にした。
しばらくして、ブライアンはもうメンバーとして一緒にやっていけないと判断したミック、キース、チャーリーの3人がこの家を訪れ、脱退させる事を告げにきた。
それから1ヶ月後、ブライアン脱退のニュースが世界中を駆け巡り、そしてその5日後。悲しみから立ち直れないブライアンは、ドラッグとアルコールを一緒に飲み、プールで泳ごうとして、そのまま溺れて死亡してしまった。享年27歳。(ブライアンの死に関しては不明な点も有り、他殺説もある)
ストーンズのメンバーからすれば、最初はブライアン・ジョーンズという存在は頼りになる存在だったが、徐々に邪魔な存在になっていたようだ。でもメンバーにとっては、ブライアンがメンバーにいて良かった部分の方が大きいと思う。ブライアンがいない時は、自分達だけでやらなければならないから、練習して腕も上がり、結束力も強まり、「死=伝説」的なイメージの付きまとうロック界では、ブライアンの死によってストーンズの存在をさらに大きくしたのではないかと思うし、何よりブライアンの生き様がミックやキースの作曲に大きな影響を与えているように感じる。そのような事からもブライアン・ジョーンズがいなければストーンズはここまで大きくはなってなかったのでは、そもそも今のストーンズはなかったと思うのは管理人だけかな?コアなストーンズファンの方。どうでしょう?
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