ロックコラム

ロックコラム6 『邦楽好きと洋楽好きの違い』  2004.4.3

邦楽のロックが好きな人と洋楽のロックが好きな人では根本的に違う部分があって、洋楽が好きな人は遅かれ早かれルーツをたどっていく傾向にある。例えば好きなアーティストAがいるとすると、アーティストAがどんなアーティストを好きでどんなアーティストに影響を受けたのかという事を知りたがる。そしてアーティストAがアーティストBから影響を受けたと知ると、今度はBの事を知りたがる。そしてBを気に入ると今度はBがどのアーティストが好きでどんなアーティストに影響を受けたかを知りたがる。こんな感じに繰り返す。もちろんAはBだけに影響を受けたわけじゃなく他にもいるだろうから、ア―ティストAが影響を受けた、または好きなアーティストC、D、E、・・・・に関しても同じように興味を持つ。こんな感じだから洋楽好きは、様々な音楽や時代背景とかの歴史などいろいろな知識を得ていくのである。ちなみに管理人はロックをより楽しむ為には音楽的な知識(音楽そのものの歴史やいろんなジャンル、出来れば音楽の理論まで)、そして当時の世界情勢や時勢など知っておいた方がより楽しめるし、またその凄さも分かると思っている。そしてそれは正しいと思う。もちろん、知らなくてもそれなりに楽しめるのは言うまでもない。
一方、邦楽好きは基本的にリアルタイムなものしか聞かない。これじゃ知識はほんのちょっとしか増えていかない。邦楽好きで「いろんな曲を聴いてる」と言う奴はいるが、洋楽好きからするとほとんど聴いてないのと同じなのである。

ロックコラム7 『歌詞について(言葉)』 2004.4.27

日本のロックミュージシャンの歌詞についていろいろ思う部分がある。まず英語を使ってる人が結構いると思うが、これは良くない。なぜかというと、日本人がロックを歌うのに英語を使うってどういう事?って思ってしまう。普段から英語を使って生活している人や、そういった環境で育ってきた人なら英語を使うのは納得できるけど、そうじゃないなら英語じゃなく日本語を使うのが当然だと思う。日本人なんだからさ。歌詞はやっぱり普段の日常生活で使ってる言葉を使うべきだと思う。言葉の性質上、日本語が歌に向かない言葉だからといって英語を使うならなおさら良くない。日本語だと全く合わないけど、英語だとカッコ良くなるメロディーというのは確かにある。しかし、それは日本人が日本語で乗り越えなければならない壁である。普段から使ってる言葉としてもう一つ。例えば「道に迷わぬように」といった歌詞があるとすると、その中の「ぬ」の部分。これも日常生活の中では絶対使わないはず。「ぬ」じゃなく「ない」を使ってるはず。こんな感じの歌詞特有の言葉はいくつもあるが、これをロックで使うのは良くない。何度も言うが、普段の生活で使ってる言葉をそのまま歌詞に書くのがロックだと思う。これはロックミュージシャンの話し。歌手は歌が上手で歌で感情表現する、またはそれを代弁する人だと思うし、タレントは何でもする人だと思うから、質というかジャンルというか職業が違うので歌手やタレントは特にどんなスタイルをとろうとかまわないと思う。

ロックコラム8 『27歳』 2004.5.24

『俺は27歳になったら死ぬんだ。』なんて、バンドやってた時には言ってたが、今もちゃんと生きててサラリーマンしてる人って結構多いんじゃないかな。管理人も27歳で死ぬんだなんて思ってた時があった。まだ27歳じゃないけど、かなり高い確率で管理人も死なないね(笑)。まぁ管理人が死んでも伝説にも何にもならないし、何事も無く世の中は進むんだけどさ(笑)。いや〜。若気の至りだね(笑)それにしても自分の歳が27歳に近付くにつれて27歳でこの世を去った人達の偉大さをしみじみ感じる。ギターの神様『ジミ・ヘンドリックス』ロック界最高の歌姫『ジャニス・ジョプリン』孤高の詩人『ジム・モリソン』グランジ革命の『カート・コバーン』などなど、なぜか27歳で死んだロック界の大物はたくさんいる。そんな伝説になったアーティスト達のようになりたかったから管理人も27歳で死ぬなんて思っていたわけだが、27歳ってけっこう早い。あと2年で管理人も27歳。ん〜〜〜〜。情けない(泣)でも実際、どうせロックやるんなら27歳で死ぬんだみたいな意気込みはないと駄目なんだろうなと思う。というのも、いつまでも時間があると思ってやっているとダラダラ生きちゃうし、そのうちやればいいや〜なんて思ったりして、結局何も出来ないって事になると思うし。やれる時にやる。これが大事だ。人はいつ死ぬなんて事は分からない。だから明日があるなんて思って生きてると、後悔だけが残っちゃうから、やれる時にやれる事はやるべきだ。・・・・・なんて事をチンタラとバンドやってる奴に言った事があったなぁって、今回はそんなお話(笑)

ロックコラム9 『うつ病とロック』 2004.6.23

現代社会においてもはや風邪の如く当たり前になってきたうつ病。統計によると自殺者の90%は何らかの精神疾患を抱えていて、うつ病に関しては約15%の人が自殺に至ってしまうらしい。ある程度の繊細さが要求されるアーティストってのも当然、うつ病にかかってしまう人は多い。特にロック界の住人は、狂気と正気のギリギリの所で生きてるから、うつ病になりやすいという説もある。そんなアーティストってのは自分を癒す手段として歌う事が多い。言い換えれば、歌わなければ生きていられないという事でもある。うつ病の人は自分の生きる意味だとか自分自身の存在自体に疑問を持つわけで、生きる事に疲れているし、生きる気力も少ない。しかも悪い方悪い方に考えてしまうし、そんな状態が長期間続くから辛い(うつ病の症状については、専門書をどうぞ)。そんな人達の歌声と言うのはやはり普通ではない。生きるか死ぬかの瀬戸際にいるんだから当たり前といえば当たり前なんだけどね。そこで管理人は思うんだが、ロックはこんな人達こそ歌うべきなんだろうなと思う。よく「感情を込めて歌うんだ」なんて事を書いてる本やウ゛ォイストレーニングの先生がいるけど、それはロックでは違うと思う。前にもコラムで言ったけど、感情を込めて歌うのは歌手やらタレントの仕事だと思う。管理人のロック哲学の一つで「ロックは感情を込めて歌うんじゃない。歌えば勝手に感情が入る曲を作るべき」ってのがある。うつ病のアーティストってのは、さっきも言ったが自分を癒す手段として歌っている人が多い。だから自然と自分の感情が入ってる曲を作る。物語を歌ってるんじゃなくて、誰かの為に歌ってるんじゃなくて、自分の為に自分の人生を歌い、そして自分の答えを探し出そうとしている。だからこそ歌声に切羽詰まるものや迫力を感じるんだと思う。このような事から、うつ病とロックはとても密接な関係にあるとハッキリ言えるだろう。ロックを知る為にはうつ病の事も勉強した方が良さそうだ。そして今、うつ病で苦しんでる人へ。ロックにはその痛みを和らげる可能性があります。病院に行ってますか?行きたくない、行きたくても行けないという人もいると思います。無理して行く事はないですが、うつ病ってのは、脳内に明らかな異常が確認出来るので、だいたい3ヶ月ぐらいで治る病気です。一生治るとは思えないと考えるかもしれませんが、確実に治ります。ロックを聴いて少し楽になった時には、病院へ行ってみて下さい。ロックで人生救われた人って凄く多いですよ。

ロックコラム10 『クレイグと孤独とロックの関係』 2004.11.26

THE VINESの解説をもってコラムにします。こちらへ

 


ロックコラムトップに戻る